田辺・弁慶映画祭セレクション2024上映作品
東京
テアトル新宿
9.6(金)〜12(木)
大阪
テアトル梅田
9.22(日)〜23(月・祝)
news
introduction
イントロダクション
監督・脚本・主演 秋葉美希
大切な人の喪失を描いた初長編監督作
今泉力哉『退屈な日々にさようならを』、枝優花監督『少女邂逅』などインディーズ映画に旋風を巻き起こした話題作に出演歴のある秋葉美希が初となる長編監督作を製作。注目の若手俳優である、田中爽一郎、高尾悠希、優美早紀の出演のみならず、日本映画界を支える実力派俳優の川瀬陽太、鈴木卓爾など多彩なキャストが集結。監督自身の実体験を元に構想から約7年もの月日を経て、"食べる×ロードムービー"という新たな映画が完成した。
story
ストーリー
“忘れられない”を乗せて走る
父親の死から背を向けて生きてきたダンサーの暖。6年後のある日。踊ることを辞めた暖は故郷からやってきた幼馴染の壮介によって、父の残した一枚のメモを辿る旅へと連れ出され、やがて咀嚼できない想いを飲み込んでいく。
cast
キャスト
秋葉美希
牧野 暖役
2017年京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)映画学科俳優コース卒業。主な出演作に「退屈な日々にさようならを」/今泉力哉監督、「少女邂逅」/枝優花監督、「赫くなれば其れ」猫目はち監督などがあり、映画を中心に活動する俳優であり、初長編監督主演作『ラストホール』が第17回田辺•弁慶映画祭において【キネマイスター賞】を受賞。
優美早紀
咲彩役
広島県出身。俳優。映画「 Last Lover ラストラバー ('20年) 」(岡元雄作監督) にて主演を演じ、国内外で多数の賞を受賞。主な出演作は、ドラマ「 東京ラブストーリ2020 ('20年) 」倉本聰監修舞台「 悲別2023 ('23年) 」趣味は茶道と料理と、銭湯巡り。
鈴木卓爾
船乗り場のおじさん役
67年生れ。映画監督作として『私は猫ストーカー』『ゲゲゲの女房』『ジョギング渡り鳥』『嵐電』などがある。Vシネマ『夏の思い出 異・常・快・楽・殺・人・者』(斎藤久志監督・1995年)にて、殺人犯・川中を演じて、俳優としてもデビューする。
田中爽一郎
三嶋 壮介役
1994年1月15日・愛知県出身。
主演を務めた純猥談「私たちの過ごした8年間は何だったんだろうね」がYouTube上で460万回再生を突破。近年の出演作に映画『さかなのこ』(22/沖田修一監督)、『この日々が凪いだら』(22/常間地裕監督)、『赫くなれば其れ』(23/猫目はち監督)や、ドラマ「姪のメイ」(TX/23)、「いちばんすきな花」(CX/23)など。ジャンルを問わず幅広く活躍。
吉行由実
女将(壮介の母)役
‘92夜逃げ屋本舗で映画デビュー。’93よりピンク映画などを中心に多数出演。’96には監督業も開始。毎年コンスタントに商業作品を発表している。近年では監督したBL作品「真夜中きみはキバをむく(Midnight screening with vampire)」が海外でヒットし、同ジャンルの新作も待機中。主な出演作「D坂の殺人事件」(実相寺昭雄監督) 第20回ヨコハマ映画祭助演女優賞受賞「呪怨(オリジナルビデオ版)」(清水崇監督)「理由」(大林宣彦監督)「Twilight Dinner」(池島ゆたか監督)
川瀬陽太
牧野陽平(暖の父)役
1969年生まれ。福居ショウジン監督『RUBBER’S LOVER』でデビュー。2016年冨永昌敬『ローリング』などで第25回日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞受賞。近作に『激怒』『ミューズは溺れない』『やまぶき』『隣人X』『山女』『さよならエリュマントス』『花腐し』『こいびとのみつけかた』『白鍵と黒鍵の間に』など。
高尾悠希
ユキオ役
1994年生。大分県出身。京都造形芸術大学映画学科俳優コース卒。最近の出演:ドラマ「SHOGUN-将軍」(FX)、「パリピ孔明」(CX)、「相棒22」14話(EX)、映画「サイレントラブ」内田英治監督、「52ヘルツのクジラたち」(出演・方言指導)成島出監督、「ゴジラ-1.0」山崎貴監督
森羅万象
店主(壮介の父)役
強奸監禁医院1997年井出良英監督 はめ堕ち淫行猥褻なきずな2020年山内大輔監督 恐解釈花咲か爺さん2023年浦崎恭平監督ほか、多数出演